2011 年 3 月に発生した東日本大震災の最大被災地と言われる宮城県石巻市。復興の途上で様々なアクションの種や芽が生まれる中、「世界で一番面白い街を作ろう」という合言葉のもと、アクションを育む様々なプロジェクトを試行錯誤していきました。
「とりあえずやってみよう大学」「石巻オモシロ不動産大作戦」「石巻 2025 会議」「石巻版松下村塾」「リボーンアート・フェスティバル」など、そのいずれも個人の自己表現やチャレンジを大切にしています。
中には「なぞベン※謎のベンチャー」とも言える、経済性や
社会性から見ると「謎」の事業を立ち上げる方々も。
港町でもともとヨソモノを拒まない雰囲気と、震災後に生まれた“とりあえずやってみよう!”“無ければつくろう”という DIY/DIO 精神が合わさり、地域内外の人がチャレンジしやすいカルチャーが生まれている石巻。
今回は、様々なプロジェクトを設計及び運営している松村豪太さんと渡邊享子さんをお招きし、1 人 1 人の自己表現と世界で一番面白い街づくりの関係性について伺います。
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●ゲストプロフィール
○松村 豪太さん(一般社団法人 ISHINOMAKI2.0 代表理事)
https://ishinomaki2.com/
一般社団法人 ISHINOMAKI2.0 代表理事。リボーンアートフェスティバル実行委員会事務局長。東北大学大学院修了。法学修士。震災を契機に一般社団法人 ISHINOMAKI2.0 を設立。2017 年度より、地域の人材育成と、市民主体の学習機会の提供をはかる石巻市民大学 まなび舎の会長を務め、ISHINOMAKI2.0 としては 2016 年度より、移住者の暮らしや住まい、仕事に関するサポートを担う窓口「まちのコンシェルジュ」を始動。移住・定住の促進、ローカルベンチャー、空き家活用、地域の情報発信などの事業を展開。
○渡邊 享子さん(合同会社巻組代表理事)
https://makigumi.org/
2011 年、大学院在学中に東日本大震災が発生、石巻へ支援に入る。そのまま移住し、石巻市中心市街地の再生に関わりつつ、被災した空き家を改修して若手の移住者に活動拠点を提供するプロジェクトをスタート。2015 年 3 月に合同会社巻組を設立。地方の不動産の流動化を促す仕組み作りに取り組む。一般社団法人ISHINOMAKI2.0 理事、東北芸術工科大学講師。2016 年、日本都市計画学会計画設計賞受賞。2019年、日本政策投資銀行主催「第 7 回 DBJ 女性新ビジネスプランコンペティション:女性起業大賞受賞」
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●開催概要
まちづくり勉強会:とりあえずやってみよう ~「なぞのベンチャー」が地域を耕す 石巻市の世界で一番面白い街づくり~
日時:2019 年 12 月 23 日(月)18:30~21:00 ※開場 18:00
会場:プロモーションうるま事務所(うるま市字田場1304-1 1F)
定員:20 名※参加費無料
申込:Facebook イベントページ参加をクリック、もしくは TEL098-923-5995 で電話受付
企画運営:(一社)プロモーションうるま(令和元年度うるま市しま・ひと・しごと未来づくり事業)
備考:駐車場に限りあるため可能な限り乗り合わせてご来場ください
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●タイムスケジュール
18:30 開始
18:45 事例紹介1 松村豪太さん(一般社団法人 ISHINOMAKI2.0)
19:30 事例紹介2 渡邊享子さん(合同会社巻組)
20:15 意見交換
21:00 終了
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●ゲスト掲載記事
・東北復興新聞【Beyond 2020(21)】最大被災地を世界で一番面白い街にする原点は、小さなカウンターバーだった
http://www.rise-tohoku.jp/?p=15546
・BGM オモシロ人材で、街に化学反応を起こせ!
https://b-g-m.jp/?p=7765
・フコク生命 FEATURE | 明日をつくるつながり | 合同会社 巻組
https://fukoku100.jp/anniversary/feature/tomorrow/ishinomaki/makigumi.html