8月7日(月)
島の未来を考えるワークショップを開催しました。
場所は沖縄県うるま市の島しょ地域、宮城島桃原自治区の公民館。
前日の講演会を踏まえて、今回は「島の未来を考えるワークショップ形式」で開催。
1.10年後も残したいものは何?
2.なぜ残したいのか?
3.今は無くなったけど、復活させたいものは?
4.なぜ復活させたい?
さて、どんな答えがでてきたのか?
・地域の絆
・島人のアイデンティティ(心)
・拝所
・伝統芸能
・エイサー
・ハーリー
・ウスデーク
・地域の行事
・方言
・沖縄らしい景観
・共同スーパー
・もずく産業(仕事)
「地域の絆が無くたってしまうと伝統芸能、地域の行事、助け合いの心も成り立たなくなる。”地域の絆”がすべての大前提」
「方言を残すという事は”島を残す”という事」
「共同スーパーがなくなるということは、島の大事なコミュニティーが無くなるという事」
「沖縄らしい景観を残すということは、不釣り合いな開発をしないという事」
「もずく産業(仕事)があるから若者が島に残る。」
・学校
・農産物(メロン、スイカ、グァバ)
・渡し船
・パーマ屋
・うなぎ養殖
・製糖工場
・麦
・島ピーナッツ
・石橋
「学校があれば子供達の声が響き渡る。子供を中心にした地域の繋がりが生まれ島が活気づく」
「渡し船の港は人と人との接点が生まれる場所。車ですれ違うだけとはまったく違う」
「農産物やうなぎの養殖など、新たな産業として復活すれば島の経済が活性化する」
「昔ながらの石橋が復活すれば、新たな観光の目玉となる」
「パーマ屋は地域の人が集まるコミュニティーだった。復活させたい」
色んな想い出や、気持ち、考えが出てきた良いワークショップになりました。
「地域の絆を残していきたい」
「人と人の繋がりは無くしたくない」
すべての参加者がそう感じているようでした。
改めて考え、声にだし、書き出し、貼り出して皆で共有する。
そうすることで、自分の考えがまとまる。
そして、
「未来残したいものが明確になり、守りたい、作りたい島の未来が見えてくる」
このようなプロセスを創れるといいなと事務局は想っています。
このあと第二回、第三回と続きます。
みなさん!引き続き、宜しくお願いします!