▲講演会の様子
8月6日(金)
沖縄県うるま市の平安座島、平安座自治会(平安座公民館2F)にて
「地域づくり講演会」を開催。
講師に「ふるさと回帰支援センター」の嵩さんをお呼びし、
人口減少問題、移住者受け入れの事例や考え方を学びました。
▲「本事業の情報は毎月1回ニュースレターで発信します!」と説明する事務局の仲宗根(なかそね)。
参加した地域の方々のアンケートを集計すると
殆どの島人(しまんちゅ)が「将来ずっとこの島に住み続けたい」との結果。
▲うるま市「島しょ地域 各自治会人口の推移」を説明する「うるま市企画課の伊佐(いさ)さん」
しかし、
うるま市島しょ地域の人口は年々減少傾向にあります。
「ふるさと」「島の文化」「伝統芸能」「地域のつながり」「助け合いの心」を残していくには、どうすればいいだろうか?
嵩さんの講演を熱心に聞き、それぞれがきっかけを掴んが。そんな講演会になりました。
▲嵩さん講演の様子
▲寸劇の様子
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ただの講演会だと、堅苦しくなってしまうかもしれない…
地域の方々の想いと協力により、開催途中には「寸劇」が披露されました!
役者さんは殆どがこの「うるま市島しょ地域に住む方々」
内容は「移住者受け入れについて」
なんと!たった一週間で仕上げたというから驚き!
笑いあり、示唆ありの素晴らしい内容で会場からは大きな拍手が鳴り響いていました。
ぜひ、次回にも期待したいところです!
▲手前:グラフィッカーの「ちょこさん」 奥:ファシリテーターの「じょりぃさん」
寸劇、講演会の内容はファシリテーターの「じょりぃさん」、グラフィッカーの「ちょこさん」が随時まとめながら講演会は進みます。
会の最後には「ちょこさん」がまとめたグラフィックを使ってファシリの「じょりぃさん」が発表する時間を設けました。
実はこの時間が重要。
1時間あまりある講演会です。
最期のほうになると疲れも出てきて「大切なことを忘れてしまう」こともあります。
それを何とか補いたいと思い、最期にファシリテータ―にようる5分程度の発表を設けたのです。
参加した地域の方々からは「最後のまとめがあり、内容を復讐できて良かった」と嬉しい声。
この声が何より嬉しいです。
やって良かった。心より感謝申し上げます。
▲「ちょこさん」がまとめたグラフィック1
▲絵を活用してイメージでまとめてくださるので、解りやすいですね。
最期に、
島に住む地域の方々が「なぜ、将来にわたってこの島に住み続けたいか?」の応えをアンケートより抜粋します。
きっと沖縄移住検討者の方々にも参考になる言葉があると思います。
うるま市島しょ地域は本当に素敵な所です。
ぜひ、一度観光に来て感じて欲しいと思います。
以下、アンケートより抜粋。
「この島には、都心にはない人と人とのつながりがある」
「島の自然、伝統文化が素晴らしい」
「海が綺麗、星も綺麗、そして静か」
「夜の月や星、朝の陽射し。自然豊かで心も豊かになる」
「人情が豊かで好きな島」
こんな素敵な島。
一度はおいでよ「うるま市島しょ地域」
うるま市島しょ地域とは?
沖縄県うるま市の離島郡。
橋で渡れる「平安座島」「浜比嘉島」「宮城島」「伊計島」
フェリーで渡る「津堅島」がある。
風光明媚で昔なつかしい沖縄の原風景が残る島々。