趣旨:ビジョンづくり最初の全体会議では、「残したいもの」「復活させたいもの」として島民の声を集約した
日程:2017年8月7日 会場:桃原公民館
参加:14名(内、平安座島民3名)
〇残したいもの
・島のアイデンティティである方言やウスデーク、エイサー、ハーリー等の文化
・ンヌジグァ(イイダコ)や海ぶどうを特産品にして活性化のきっかけにしたい
〇復活させたいもの
・観光活用でマーラン船やカー等の拝所、アカバナーやユリ等がある風景
・商業に関して精米所、鯨漁、養蚕業、塩田があった
・昔あしびや早起き会を通して人材育成したい
趣旨:前回まとめた“残したいもの”が残り、“復活させたいもの”が復活したと仮定し、3年後、5年後、10年後と、未来を想像する島民の声を集約した。
日程:2017年9月19日 会場:平安座自治会
参加者数:10名
○ハーリー | 強者が集まりハーリーの競技力も上がりながら、女子チーム、外国人チーム。楽しむチームも増え、100チーム、500チームと発展していく |
ウスデーク | 学校の授業でやる。若い人達が参加する。参加型体験、女装で男性も参加するようになり、リピーターも増え、全島ウスデーク大会を開催する |
サングヮチャー | SNS発信する事で集客UPし、島民の関心も高まる。フリーマーケットや屋台出店での特産品の販売が行われるようになる。 |
マーラン船 | やかた船のように観光や海上交通として活用。技術をつなぐ為、弟子を見つけ、制作ができるようになる。 |
趣旨:前回まとめた3年後、5年後、10年後の未来を想像した時、そのアイディアを実現するにはどのような役割分担ができるか。行政、自治会、住民、支援団体、マスコミ等が担う役割を明確にして地域づくりをイメージする。
日程:2017年11月6日 会場:平安座自治会
参加者数:12名
〇ウスデーク保存会などの伝統文化の継承を中心に地域づくりをしたい。そのために・・・
自治会は | 補助事業への申請や文化を受け継ぎやすくしたい。若い人の人材育成。婦人会、老人会、子供会との連携を進めたい |
行政には | 今あるイベントと連携。情報発信(県内外)。継続的な支援をして欲しい。 |
支援団体には | 会議の場づくりや会議を進行する役割。発表の場をつくってほしい。 |
マスコミには | 声・島の事を伝えてほしい |
趣旨:役割分担、行政、自治会、住民、支援団体、マスコミ等が担う役割を明確にし、地域づくりのイメージを膨らませた上で「どんな人が来てくれたらいいだろう?」という投げかけ、未来を実現するのに必要な人材像を具体化した。
マインド | ・平安座のことを理解している。自治会にあるものの価値がわかる。 ・一緒になって参加することを大切にする。ありのままを大切にする。 ・うるま市にいきたい想い(平安座) |
スキル | ・映像、音楽の技術がある。 ・情報収集、整理、検証、編集、教本にする。整備する。 ・SNS(Facebook・YouTube)を発信できる。 |
趣旨:最後の全体会議では、これまでを振り返りながら島ごとに、10年後の島の未来を言葉、ストーリーに落とし込んだ。
日程:2018年1月16日 会場:桃原自治会
参加者数:20名(内、平安座島民5名)
島の未来、描いたストーリー
・ウスデークの伝承をきっかけに、島内外の島人と絆をさらに深めたい
・それが注目されてニュースになり、世界中から人が集う島にしたい