うるまで暮らす

「沖縄県うるま市」 移住検討者向け情報メディア

あれこれ情報

「10年後も島に残したいものは何?」島の未来を考えるワークショップをしました。

「10年後も島に残したいものは何?」島の未来を考えるワークショップをしました。

うるま市島しょ地域宮城島、桃原地区で開催した島の未来を考える会

10年後、島に残したいものは?

8月7日(月)
島の未来を考えるワークショップを開催しました。
場所は沖縄県うるま市の島しょ地域、宮城島桃原自治区の公民館。

前日の講演会を踏まえて、今回は「島の未来を考えるワークショップ形式」で開催。

沖縄移住を受け入れる前に島に残したいものを考えるワークショップ

投げかけた質問は4つ。

1.10年後も残したいものは何?
2.なぜ残したいのか?
3.今は無くなったけど、復活させたいものは?
4.なぜ復活させたい?

さて、どんな答えがでてきたのか?

移住者を受け入れる以前に島に残したいものを考えるワークショップ

1.10年後も残したいものは何?

・地域の絆
・島人のアイデンティティ(心)
・拝所
・伝統芸能
・エイサー
・ハーリー
・ウスデーク
・地域の行事
・方言
・沖縄らしい景観
・共同スーパー
・もずく産業(仕事)

2.なぜ残したいのか?

「地域の絆が無くたってしまうと伝統芸能、地域の行事、助け合いの心も成り立たなくなる。”地域の絆”がすべての大前提」

「方言を残すという事は”島を残す”という事」

「共同スーパーがなくなるということは、島の大事なコミュニティーが無くなるという事」

「沖縄らしい景観を残すということは、不釣り合いな開発をしないという事」

「もずく産業(仕事)があるから若者が島に残る。」

3.今は無くなったけど、復活させたいものは?

・学校
・農産物(メロン、スイカ、グァバ)
・渡し船
・パーマ屋
・うなぎ養殖
・製糖工場
・麦
・島ピーナッツ
・石橋

4.なぜ復活させたい?

「学校があれば子供達の声が響き渡る。子供を中心にした地域の繋がりが生まれ島が活気づく」

「渡し船の港は人と人との接点が生まれる場所。車ですれ違うだけとはまったく違う」

「農産物やうなぎの養殖など、新たな産業として復活すれば島の経済が活性化する」

「昔ながらの石橋が復活すれば、新たな観光の目玉となる」

「パーマ屋は地域の人が集まるコミュニティーだった。復活させたい」

島の未来は自分たちで作る

色んな想い出や、気持ち、考えが出てきた良いワークショップになりました。

「地域の絆を残していきたい」
「人と人の繋がりは無くしたくない」
すべての参加者がそう感じているようでした。

改めて考え、声にだし、書き出し、貼り出して皆で共有する。
そうすることで、自分の考えがまとまる。
そして、
「未来残したいものが明確になり、守りたい、作りたい島の未来が見えてくる」

このようなプロセスを創れるといいなと事務局は想っています。

このあと第二回、第三回と続きます。
みなさん!引き続き、宜しくお願いします!

お試し移住情報はコチラ

最近の投稿

More