100年以上続く伊計島共同売店の仕組みに興味がある方とともに、共同売店の現状を伊計自治会や売店スタッフからヒアリングします。また滞在中に共同売店内にあるシマキッチャにて実際に期間限定のPOPUP店舗をオープンしていただきます。
伊計島ってどんな島?
伊計島は人口223名(2023年8月末)で高齢化率が約50%。沖縄本島と橋でつながっており車での往来が可能です。一次産業が盛んで、近年は自治会を中心にオーガニックの麦栽培を復活させるなど、地域活動が活発な島です。
伊計島共同売店ってどんな所?
伊計島にある「伊計島共同売店」は約100年前に設立されたお店。「共同売店」とは、地域住民が出資して売店を運営する沖縄独自の相互扶助の仕組みです。島は高齢化率約50%、最も近いスーパーまで車で20分かかるため、移動手段が限られる島人にとっては無くてはならない存在です。また今や買物だけの機能ではなく、高齢者の見守り的な福祉機能、地域の特産品を販売する経済機能など、島の重要な拠点として機能しています。
参考:愛と希望の共同売店プロジェクト
こんな人に来てほしい
・伊計島や共同売店の仕組みに興味を持っている方
・飲食の販売経験/ワークショップ開催などなにかしら場を運営した事がある人
・様々な世代と積極的にコミュニケーションをとろうと意識されている方
・急な変更など島の事情に合わせて柔軟に動ける方
・伊計島への移住を検討している方
地域の連携先
・伊計島自治会:「自治の精神」をもとに区民が主体の地域運営に取り組む伊計島自治会。地域行事だけでなく伊計島の小麦産業化にも精力的に活動されています。
https://www.city.uruma.lg.jp/sp/tiiki/156/1495/10504/10566
・伊計島共同売店:100年続く、沖縄独自の地域住民による出資型で運営・管理されている島のお店。生活必需品を購入できるお店としての役割だけではなく、島民にとってのコミュニティとして福祉的な役割も担っています。
https://www.facebook.com/search/top?q=%E4%BC%8A%E8%A8%88%E5%B3%B6%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%A3%B2%E5%BA%97
・シマキッチャ:2022年12月に共同売店内のイートインスペースとしてオープンしたコミュニティスペース。またシマキッチャの奥にはカウンターやキッチンもあり、飲食提供可。またワークショップ開催したりなどイベントスペースとしても対応可能です。(定員:15名程度、Wi-fiあり)
実施詳細
実施期間 | 2023年12月上旬を予定 |
滞在スケジュール | |
期間中の 滞在場所 | うるま市伊計島・宮城島・平安座島・浜比嘉島の宿泊施設をご自身で手配していただきます。 |
期間中の テレワーク場所 | ・HAMACHŪ |
出会う予定の地域の方々 | ・玉城正則伊計自治会長、金城武蔵さん ・金城健さん 伊計島共同売店スタッフ ・小林みほさん 愛と希望の共同売店プロジェクト運営スタッフ |
訪れる予定のフィールド | 伊計共同売店、島内全域(伊計島巡りします)、伊計島自治会 |
参加謝金 | 15万円(税別) ※上記以外の旅費交通費や宿泊費、飲食費等の支給は一切ございません ※支給はプロジェクト終了後の2024年2月を予定しています。 |
映像イメージ | 【マスト】 ・自治会/共同売店スタッフのヒアリング ・軽食の販売などシマキッチャを活用したイベントの開催 【留意事項】 ・シマキッチャは営業許可取得済みです。 ・シマキッチャ奥にあるキッチンのご利用も可能です。(午後1時以降) ・テナント・キッチンの使用料として売上の30%を共同売店にお支払いいただきます。 ・詳細は地域や弊社スタッフと調整し確定させていきます |
その他 | お申込み前に伊計島、伊計島共同売店の情報をご確認ください。 ・「伊計島:ほぼ1分うるま旅」 ・「伊計島共同売店 Facebookページ」 |
問い合わせ、お申込み
主催:うるま市 企画部企画政策課
事務局:プロモーションうるま×琉球ミライJV(令和5年度うるま市移住定住促進事業受託者)
問合せ: TEL 098-923-5995 メール shima@urumanohito